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Mighty Excelシリーズ


  構造計算システム(地滑り防止対策) 商品番号 P3-002
  切土補強土工の設計
  価格 \88,000(税込)

商品概要

 

●プログラム概要

・円弧計算データの検索ができます。(FSmin、Prmax、崩壊深さ、崩壊長さ等)
仮設時永久時の安定検討ができます。
各段補強材の施工段階での安定度チェックができます。
のり面数=最大4段、法面当たりの補強本数最大20本までの処理が可能。
道路公団「設計例」と、計算結果値が一致することを確認済みです。(サンプルデータで確認できます)道路公団「設計例」と、計算結果値が一致することを確認済みです。(サンプルデータで確認できます)
・連番設定ができます。詳しい内容はこちらを御覧下さい。

●適用基準

・道路公団「切土補強土工法設計・施工要領」に準拠しています。
・道路土工「のり面工・斜面安定工指針」(平成11年3月)に準拠しています。

 

詳細解説

 
1)プログラム概要
切土補強土工の設計とは、切土補強土工法設計やのり面工・斜面安定工指針に準拠した、切土補強土工の斜面安定計算を行うプログラムです。崩壊対策や急勾配掘削に適用できます。
 
2)プログラムの機能と特徴
 ■検討項目
  斜面安定計算(無補強時、施工時、完成時)
  のり面補強材の検討
 ■ソフトウェアの特徴

・斜面安定計算として無補強時、施工時、完成時の安定検討を行います。
  無補強時 : 補強土工法を施さない場合の安定検討。
  施工時 :施工途中の各段掘削時及び放置期間中の安定検討。
  完成時 :施工完成時(補強完了後)の安定検討。
  ※ 施工時=仮設,完成時=永久とします。

・地表面形状は座標入力(最大20)とし、任意の勾配のある2座標間をのり面として最大4つ設定できます。

・地層形状も座標入力(最大5)とし、最大5層設定できます。

のり面毎に、仮設か永久かの選択やのり面工タイプが指定できます。

円弧すべりのデータは最大300まで入力できます。

・のり面補強材は、のり面1段につき最大20本設定できます。補強材の長さは個別に設定できます。

 
3)インターフェイスなど
 ■入力画面(画像をクリックすると拡大表示できます。)
  ・地表面座標
・地表面形状を座標入力していきます。
・のり面座標は、地表面座標で設定済みの傾斜のある2座標をのり尻・のり肩として指定します。(最大4段)
 
 
 
 
 
  ・地層諸元
・各層の地層データを設定します。(最大5層)
・地層地形は座標入力で下層境界を設定しますが、最下層は設定不要です。
 
 
 
 
 
  ・設計諸元
・各のり面の土工法(仮設・永久)や計画安全率などを設定します。
・のり枠工は、植生工・コンクリート吹付工・のり枠工から選択でき、選択により一部の項目のデータが自動入力されます。
 
 
 
 
 
  ・円弧すべりデータ
・円弧すべりデータは最大300個入力できます。
・入力完了後に「解析開始」ボタンを押せば、安全率や抑止効果の計算を行い、のり面ごとの解析データの画面に移動します。
 
 
 
  ・補強材諸元
・補強材のデータをのり面毎に入力します。
・抑止効果として、引止め+締付け機能もしくはどちらかのみが選択できます。
・補強材の長さは「長さ詳細」ボタンを押すと設定画面が表示されます。
 
 
 
 
 
 ■検討画面(画像をクリックすると拡大表示できます。)
  ・のり面ごとの解析データ
・各のり面の解析結果が表示されます。
・下部の検索条件を選択して「検索開始」ボタンを押せば、検索結果が表示されます。ただし、「すべて」か「任意」以外を選択する場合は何れかの項目について1箇所しか選択できません。
・「Fsmin・Prmax選定」ボタンを押すと、各のり面の最小安全率(Fsmin)最大必要抑止力(Prmax)を選定します。
 
 
  ・検討のり面の算定結果
・まず無補強時の検討結果が表示され、その後補強材の設定を行う事で掘削直後、放置期間および完成時の安定計算を行い、結果を表示します。
・計算後は、中央のボタンを押すと書類出力を行います。
完成時の安定計算後に補強材の変更を行う場合は「戻る」ボタンを押します。
 
 
 
 
 
 

 

ダウンロード

出力例ダウンロード
※出力例のダウンロードを行っていましたが、諸般の事情により出力例のダウンロードを停止させていただきました。
 
最新バージョン情報
当商品のバージョン情報はこちらです
 
正規版ダウンロード
当商品のダウンロードはこちらから行えます
※正規版のダウンロードが行えるのは、サポート契約に御加入されているお客様に限らせて頂きます
 

 

Q&A

 
MightyExcelシリーズの全般的なQ&Aはこちらを御覧下さい。
 
Q1.コネクタ(プロテクタ)に関する質問
A1 コネクタ(プロテクタ)に関するQ&Aはこちらを御覧下さい
Q2.地表面座標はどのように設定するのですか?
A2 地表面座標は、左下を原点としてX方向は右向きを正、Y方向は上向きを正として入力していきます。
隣接する2座標は、必ずX方向かY方向のどちらかに正の方向で指定します。負の方向への指定はできません。また、一番最後の座標のY座標は無視されます。
Q3.地層座標はどのように設定するのですか?
A3 地層座標も、基本的には地盤座標と同じように入力しますが、各地層の地層線は、他の地層線と交点が存在してはいけません。
また、各層の始点および終点の座標は必ずしも地表面上の点でなくても構いませんが、その場合、手前の座標間を延長した線が地表面とぶつかる点を計算座標とします。この時も延長した地層線が他の地層線と交点が存在してはいけません。
Q3.入力したいと思う入力項目が表示されません。
A3 入力データは、優先順位を持っているので、必要なデータを入力しなければ次のデータを入力する事ができないようになっています。ただし、入力が完了している項目については、入力画面の下部中央にある「戻る」および「進む」ボタンを押す事で切替える事が出来ます。