Mighty Excelシリーズ


  P5-002  路面覆工・仮桟橋の設計


バージョン履歴(MightyExcel 構造計算システム)
路面覆工・仮桟橋の設計 (KariKozo.xls,KariKozo.xlsm)
Ver1.00 2006/02/09
Ver1.01 2006/05/26
内容 綾材の使用鋼材を鋼材リストから選択して確定するとエラーが発生していた不具合を修正。
綾材の鋼材リストに表示される重量の値が正しくなかった不具合を修正。
Ver1.02 2006/05/28
内容 支持杭の根入れ長を直接入力にしても、その値で計算できない事があった不具合を修正。
設計条件の使用鋼材データの自重の単位が間違っていた不具合を修正。
水平力の検討時に活荷重に衝撃を考慮するかどうかのスイッチを設けた。
桁下h1とh2を共に0.000とした場合は、杭頭自由の杭として検討するようにした。
Ver1.05 2006/06/12
内容 覆工受桁を検討する場合に、一番反力の大きくなる荷重位置を検討して、その位置を検討対象とする事にした。
桁受け材を検討する場合に、一番反力の大きくなる覆工受桁を検討して、その位置を検討対象とする事にした。
支持杭の描画方法を変更した。
Ver1.10 2006/06/27
内容 出力書類の連番設定に対応した。
Ver1.11 2006/12/01
内容 出力書類の設計条件の支持杭鋼材の項目タイトルが、綾材と出力されていた不具合を修正。
地盤データの変形係数の値に「Eo=-1」と入力した土層は、変形係数と地盤反力係数の推定方法に、「標準貫入試験のN値から推定する変形係数」を選択していなくても、「Eo=2800・N、α=1.0」の条件で計算できるようにした。(この場合、「標準貫入試験のN値から推定する変形係数」におけるαの値を1以外としている場合でも同じ処理となります)
水平継材を山形鋼と溝形鋼から選択できるようにしました。
Ver1.12 2007/01/12
内容 覆工受桁の真下に支持杭が配置される場合(覆工受桁と支持杭の本数が同じ)に、桁受け材の未検討根拠を出力するようにした。
結果一覧表の支持杭と綾材の出力書式と、詳細書類の綾材の応力度照査の出力書式を一部変更した。
Ver2.00 2007/06/01
内容 商品名称を「仮桟橋の設計」から「路面覆工・仮桟橋の設計」に変更し、幅員に対して覆工受桁を直交配置するモデルと平行配置するモルの検討ができるようになった。なお、商品名の変更にともない、このバージョンからデータの初期保存場所が「路面覆工・仮桟橋の設計」に変更になりますので、以前のバージョンのファイルを読込む場合は「仮桟橋の設計」から読込む必要があります。
入力インターフェイスを大幅に改良した。これに伴って、以前のバージョンのファイルを読込んだ場合には、入力データの確認が必要になります。
仮桟橋検討時に、覆工板の中心位置に覆工受桁を配置する事ができるようにした。
1回の検討で、数種類の活荷重を採用できるようにした。ただし、T荷重は必ず採用します。
重機に吊り能力の項目を追加し、吊り能力の選択により任意の重機データを自動入力できるようにした。(従来通り、任意入力も可能)
自動車および重機の走行方向および、重機の作業方向を幅員に対して直交方向に限定するように変更した。また、クローラクレーンとトラッククレーンの作業時における荷重分担率の入力を廃止し、トラッククレーン作業時に前方吊時と側方吊時が選択できるようにした。(荷重分担率は、仮設構造物工指針P311~313に準拠した値となります。トラッククレーン走行時の分担率は指定できます。)
衝撃荷重を断面力の計算後に計算していたのを、事前に衝撃を考慮した荷重で検討を行うように変更した。
桁受け材に複数の覆工受桁反力が作用する場合に、最大反力を全ての桁反力として考慮していたのを、最大反力を与える活荷重の載荷状態における、各覆工受桁の反力で計算するように変更した。
クローラクレーンの反力計算を集中荷重で行っていたのを、分布荷重で検討するように変更した。また、前方および斜方吊時の反力計算を換算等分布荷重で検討するようにした。
桁受け材の端部に載荷される覆工受桁反力をせん断力の荷重として考慮するようにした。これによって、覆工受桁と支持杭が同じ本数の場合に、断面力の検討を行っていなかったのをせん断力の検討は行うようにした。
覆工受桁の使用鋼材のマスターデータに中幅系列と細幅系列の標準断面を追加した。なお、このバージョンから鋼材マスターデータと同じ名前での保存ができなくなります。変更および追加を行った鋼材データは名前を変更して保存し、入力インターフェイスの「鋼材ファイル設定」で使用するファイルを設定してください。また、鋼材マスターデータと同じ名前のファイルを初期保存場所に移動しないでください。
Ver2.05 2007/06/11
内容 仮桟橋の設計で、杭配置を等間隔以外で設定できるようにした。
桁受け材と斜材の接合部の検討が行えるようにした。
(桁受け材:普通ボルトもしくは高力ボルト、斜材:普通ボルトもしくは溶接)
覆工板と覆工受桁と桁受け材の出力書類を、検討した全ての荷重を出力するか、最大となる荷重のみを出力するかを選択できるようにした。
綾材が2段になる場合の斜材の圧縮応力度の検討を、別々に行うようにした。また、異なる杭間隔となる場合を想定した計算式に変更した。
綾材(水平継材・斜材)の許容軸圧縮応力度の自動計算に対応した。
作図されるクローラクレーンとトラッククレーンの図の位置が、実際の荷重載荷状態と異なる状態に描画される事があった不具合を修正。その他、作図に不自然があったところを修正。
綾構を設けない場合の支持杭の水平力の計算書類が正しく出力されていなかった不具合を修正。
幅員が比較的狭い場合に覆工受桁と支持杭の本数にすると、支持杭の検討モデルが正しく設定できなかった不具合を修正。
桁受け材を溝形鋼にした場合に、1箇所当たり2本有効とした場合の圧縮フランジ幅の値が正しく計算されていなかった不具合を修正。
仮桟橋の設計条件の出力で、支持杭の根入れ長によっては縦断面の構成図が印刷範囲内からはみ出してしまう事があった不具合を修正。
Ver2.06 2007/06/18
内容 サンプルデータの鋼材の許容せん断応力度の値が、普通ボルトの許容値になっていた不具合を修正。
支持杭の結果一覧で、許容支持力の判定値の表示が適切でなかった不具合を修正。
Ver 2.07 2007/07/06
内容 シート保存を行った時のメッセージに「一部保存」と表示されたのを「シート保存」に変更した。また、正常に保存された時にはメッセージを表示しないようにした。
Ver 2.08 2009/05/08
内容 クレーン荷重で検討時に、全幅員と荷重載荷幅の関係によっては書類作成時の作図でエラーが発生する事があったのを修正しました。
・支持杭が比較的長い場合に、設計条件の縦断方向の作図が計算書をはみ出てしまうことがあったのを修正しました。
・クレーン荷重
もしくはトラッククレーン荷重で検討時に、支持杭の検討に採用される載荷状態によっては、活荷重による反力の書類出力が正常に行われない事があったのを修正しました。
・ボルトの径にM22が選択できなかったのを選択できるようにしました。
Ver 2.10 2009/05/22
内容 仮桟橋の検討した場合に設計条件の出力書類に、覆工受桁の鋼材データが出力されない事があったのを修正しました。また、クローラクレーンの作業時前方吊時の荷重計算に出力される接地長の計算式の表示が間違っていたのを修正しました。(計算値は正しく計算されています。)
・支持杭の設計対象の荷重が自動車荷重でない場合にも、支持杭の水平荷重の書類に出力される水平係数の値が自動車荷重の値になっていたのを修正しました。(計算値は正しく計算されています。)
Ver 2.15 2009/12/09
内容 Excel2007に対応しました。
Ver 2.16 2017/05/09
内容 ・共通部品ファイルのバージョンアップの影響で、鋼材エディッタを使用しているソフトの起動時にエラーが発生するようになっていたのを修正しました
Ver 2.17 2019/08/30
内容 ・せん断力の荷重強度の算出時に対する車両載荷位置が、最大荷重値からわずかにずれる事があったのを修正しました。
 
Ver 2.18 2019/09/09
内容 ・支持杭に対して採用する覆工受桁反力の採用ケースが覆工受桁材の採用ケースと混同された処理になっていたのを修正しました。
Ver 2.19 2019/09/19
内容 ・杭先端から2m範囲が複数層の場合の平均N値の算出が正常に行われない場合があるのを修正しました。
Ver 2.20 2020/04/02
内容 ・計算書に出力されるクローラクレーンの前方吊り時と斜方吊り時に対する断面力計算用の算式内の記号がL'になっていたのをLに修正しました。(計算は正しく行われています)
・入力されるクローラクレーンの全シュー幅が仮桟橋の直角方向の全幅の1/2以上の場合に、クローラクレーンの荷重分担率が正常に計算されなかったのを修正しました。