COSMOシリーズ


  C3-003  杭基礎の設計【保耐法】(PILE-II)


バージョン履歴(Cosmoシリーズ
PILE-Ⅱ/PILE-Hokyo(Pile_2.exe)
Ver 1.00.000 ****/**/**
Ver 1.00.001 ****/**/**
内容 (1) 押し込み支持力の上限に達した場合、それ以降の震度-水平変位の関係が不正でした。
(2) 橋台基礎の場合、せん断耐力の判定に用いる応答変位時のせん断力の計算がされていませんでした。
(3) 応答変位時の計算が不正になる場合がありました。
(4) 設計地盤標高を追加しました。
Ver 1.00.002 ****/**/**
内容 (1) 印刷時にグラフィックが描画されない場合がありました。これを修正しました。
Ver 1.00.003 ****/**/**
内容 (1) “底版高さ”の入力を“受働抵抗面の高さ”に名称変更し、荷重条件より前面地盤の水平抵抗画面に移行しました。(検討方向別の設定)
(2) 杭頭変位の計算の不具合を修正しました。
(3) 書類印刷の断面力・変位・地盤反力度図の配置が、杭列が2列以下の場合に重なって印刷されるという不具合を修正しました。
(4) 中間層で地盤の塑性化が起こった場合、塑性化が起こった層より上の地盤を全て塑性化させていました。これを塑性化が起こった層のみを塑性化させるように修正しました。
(5) 結果画面および書類印刷の水平震度-水平変位の関係に基礎の降伏が発生した箇所に○印を付けるよう修正しました。
(6) 印刷で“中堀”の誤字を“中掘”に修正しました。
Ver 1.01.000 ****/**/**
内容 (1) 杭基礎の耐震補強設計(PILE-Hokyo)版との統合。
(2) 杭基礎の耐震補強設計(PILE-Hokyo)版で、異種・異径杭の対応と増し杭補強の計算の追加を行った。
Ver 1.02.000 ****/**/**
内容 (1) その他死荷重時の鉛直荷重VDを追加。
(2) 応答塑性でのグラフが初期偏心がある場合、折れ曲がって描画される不具合の修正。
(3) 巻末資料の杭頭反力印刷で、V,H,Mの単位を修正。
Ver 1.02.001 ****/**/**
内容 (1) メイン画面に杭長を表示しました。
Ver 1.02.002 ****/**/**
内容 (1) 結果画面の判定に配色を施しました。
Ver 1.02.003 ****/**/**
内容 (1) 結果一覧印刷の仮想鉄筋コンクリ-トの耐力照査で、鋼管杭または鋼管ソイルセメント杭の場合のMyが0で印字される不具合の修正。
Ver 1.02.004 ****/**/**
内容 (1) 中堀コンクリ-ト打設工法で計算実行すると“杭種区分が不正”のメッセ-ジが表示されて計算できない不具合の修正。
Ver 1.03.000 ****/**/**
内容 (1) 地震動タイプ(タイプⅠ/タイプⅡ)の切り替えスイッチの位置を変更しました。
Ver 1.04.000 ****/**/**
内容 (1) 応答変位時、既に杭が全て終局状態になって位いる場合、メッセ-ジを表示し計算中止とした。
(2) 荷重デ-タの入力画面に参照図を追加。
(3) 水平震度-水平変位の関係図が階段状になる不具合の修正。
(4) PC鋼材のヤング係数・降伏応力度・引張応力度を基本デ-タに移動。
(5) PHC杭の材料表にPC鋼材の断面積およびかぶりを追加。
(6) 水平震度-水平変位のグラフィック中に、杭頭における水平変位とフ-チングの回転による上部構造の慣性力の作用位置における水平変位のラインを追加。
(7) 計算結果画面および結果一覧印刷で、応答塑性率の照査を行っている場合、基礎の安全性照査の表を印刷していなかったが、印刷するよう修正した。
Ver 1.04.001 ****/**/**
内容 (1) 杭材料表の印刷を可能としました。
Ver 1.05.000 ****/**/**
内容 (1) 橋台基礎・橋脚基礎以外のフ-チング底面に作用させたVo,Ho,Moによる計算に対応しました。
Ver 2.00.000 2008/04/01
内容 (1) Windows Vista に対応しました。
Ver 2.01.000 2008/07/07
内容 (1) N値の入力方法を現行の柱状図入力に加え平均N値の入力も可能としました。
(2) N値が零の層が存在しても計算ができるよう修正。
(3) 印刷に地盤のモデル図を追加しました。
Ver 2.01.001 2010/04/23
内容 (1) 杭材料表の「RC杭」「PHC杭」「SC杭」のマスターデータファイルを「杭基礎設計便覧(平成18年度改定版)」に記載されている数値に変更しました。(以前のデータファイルは別名でマスターファイルと同じ場所にあります)なお、変更後のマスターデータにおける「単位重量w」は「杭基礎設計便覧(平成18年度改定版)」に記載されている値に「9.8066」を掛けてSI単位の値に換算しています。
Ver 2.01.002 2011/02/15
内容 (1)各種登録最大数を下記の通り変更しました。

項目

変更前 変更後
最大杭本数

100本

200本

最大杭列数

20列

40列

最大杭定義数

20個

15個

最大モデル地盤層数

200層

130層

Ver 2.01.003 2014/04/07
内容 (1)各種登録最大数を下記の通り変更しました。

項目

変更前 変更後
最大杭本数

200本

700本

最大杭列数

40列

50列

最大杭定義数

15個

5個

最大モデル地盤層数

130層

120層

(2) 塑性率の照査時に応答変位に達する前に全杭列が終局した場合、警告メッセージを表示し、計算を終了するか継続するか選択出来るようにしました。
(鋼管杭の場合は全塑性に達しても警告を出さず計算を継続します。)
Ver 2.01.004 2014/08/21
内容 (1)降伏震度がKhcF<KhyF<Cz・Khcoの条件でも応答塑性率を計算するよう変更した。