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Mighty Excelシリーズ


  水理計算システム(流量計算) 商品番号 S1-001
  水路等流計算
  価格 \55,000(税込)

商品概要

 

●プログラム概要

側溝管渠開水路カルバ-ト複断面水路などの通水面積通水能力(流速、流量など)の計算ができます
・登録リストから水路形状を選択して粗度係数、動水勾配などを入力するだけ計算できます。
・流速公式として、マニング公式、クッター公式、ヘーゼン公式での検討が可能です。

●適用基準

・道路土工「排水工指針」に準拠しています。
・道路公団「設計要領第一集」に準拠しています。
・土地改良事業計画設計基準に準拠しています。

 

詳細解説

 
1)プログラム概要
水路等流計算は、排水工指針や土地改良基準などに準拠した、円形管や側溝、カルバートなどの通水能力(流速、流量など)の検討を行うプログラムです。
 
2)プログラムの機能と特徴
 ■検討項目
  ・定形断面の等流計算(円形管、L型側溝、側溝、片斜側溝、VS側溝、BOX3種類、複断面3種類)
  ・任意複断面の等流計算(断面分割法)
 ■ソフトウェアの特徴

円形管、側溝をはじめ全11種類の水路と粗度係数を最大7箇所指定できる複断面に対応しています。

平均流速は、道路公団の場合はマニングの式、排水工指針の場合はマニング、およびクッター式、土地改良基準の場合は、円形管の場合にヘーゼン式、他はマニング式を適用します。

定形断面では、最大2箇所粗度係数を設定でき、その場合は合成粗度係数を求めて検討します。

・任意複断面では、検討区分を指定しそれぞれの区分ごとに計算を行った合計による結果と、断面全体での結果をあわせて検討します。

・円形管にペーピング角度が指定できます。

 ■対応断面形状
  ・定形断面は以下のような形状に対して寸法パラメータを指定します。(L形側溝以外は左右対称とします)
  ・任意複断面(複断面-4)は、基本的には複断面-1と同じ形状ですが、左右非対称な形状が設定でき、最大で7つの検討区分に分割して検討可能でき、粗度係数も最大7箇所設定可能です。(ただし、両端の高さは同じとします。)
 
3)インターフェイスなど
 ■入力画面(画像をクリックすると拡大表示できます。)
  ・基本画面
・適用基準や適用公式を指定します。
・基準によって材料種別や管渠種別の項目が選択でき、既定の粗度係数が自動設定されます。(任意変更可能)
・定形断面では、粗度係数は最大2箇所まで指定できます。
・計算水深は、8割・9割水深、満水位および余裕高さから選択できます。
 
 
 
  ・形状入力(片斜側溝)
・右図を参考に寸法パラメータを入力します。
・形状によっては下部に詳細設定がある場合があります。片斜側溝の場合は、底隅にアールやハンチが考慮できます。
 
 
 
 
 
  ・形状入力(BOX-3)
暗渠の場合に、満水位で検討すると天井部分も潤辺長として考慮します。
 
 
 
 
 
 
  ・形状入力(任意複断面)
任意複断面は、断面形状が詳細に設定可能です。
・検討区分毎に粗度係数が設定できます。
・検討区分は上図に色分して表示されます。
 
 
 
 
 
 

 

ダウンロード

出力例ダウンロード
※出力例のダウンロードを行っていましたが、諸般の事情により出力例のダウンロードを停止させていただきました。
 
最新バージョン情報
当商品のバージョン情報はこちらです
 
正規版ダウンロード
当商品のダウンロードはこちらから行えます
※正規版のダウンロードが行えるのは、サポート契約に御加入されているお客様に限らせて頂きます
 

 

Q&A

 
MightyExcelシリーズの全般的なQ&Aはこちらを御覧下さい。
 
Q1.コネクタ(プロテクタ)に関する質問
A1 コネクタ(プロテクタ)に関するQ&Aはこちらを御覧下さい
Q2.円形管で検討時の「ペーピング角度」とは何ですか?
A2 「ペーピング角度」とは、円形管の内部に塗装などを施してある部分がある場合に、その範囲を中心角として指定するもので、通常範囲とペーピング範囲の粗度係数をもとに合成粗度係数を算出します。
Q3.「複断面-4」はどのような計算方法になりますか?
A3 「複断面-4」では、断面をいくつかの検討区分に分割し、検討区分ごとに粗度係数を設定して個々に通水面積や、通水能力の計算を行い、通水面積と流量は全ての検討区分の合計とします。また、合成粗度係数を用いた断面全体での計算も同時検討しています。ただし、1つの検討区分で指定できるのは連続した通水面のみです。