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1)プログラム概要 |
下水道管渠の設計は、下水道用管渠の強度計算及び管種選定を行うためのプログラムです。 |
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2)プログラムの機能と特徴 |
■検討項目(剛性管) |
・耐荷力の算定 |
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■検討項目(硬質塩化ビニル管、強化プラスチック管) |
・曲げ応力、たわみ率の算定 |
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■適用範囲 |
・対応管渠 |
剛性管 |
A-1 下水道用鉄筋コンクリート管 |
A-2 下水道推進工法用鉄筋コンクリート管 |
A-6 下水道小口径管推進工法用鉄筋コンクリート管 |
A-8 下水道推進工法用ガラス繊維鉄筋コンクリート管 |
K-11 下水道用レジンコンクリート管 |
K-12 下水道推進工法用レジンコンクリート管 |
R-2 下水道用陶管 |
JIS A-5333 コア式プレストレストコンクリート管 |
硬質塩化ビニル管 |
K-1 下水道用硬質塩化ビニル管 |
K-6 下水道推進工法用硬質塩化ビニル管 |
K-13 下水道用リブ付硬質塩化ビニル管 |
強化プラスチック管 |
K-2 下水道用強化プラスチック複合管 |
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・対応土圧式 |
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下水道協会式 |
マーストン
溝型式 |
マーストン
突出型式 |
直土圧式 |
ゆるみ土圧式 |
剛性管 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
硬質塩化ビニル管 |
× |
× |
× |
○ |
○ |
強化プラスチック管 |
× |
× |
× |
○ |
× |
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■ソフトウェアの特徴 |
・シミュレート計算と詳細計算の2タイプの計算ができます。 |
・管材の性能値をマスタファイルとして編集・登録ができます。 |
・対応土圧式は、上記の表の土圧式から選択できます。 |
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■計算手順 |
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3)インターフェースなど |
■入力画面(画像をクリックすると拡大表示できます) |
・基本データ |
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・入力は、ツリーの各項目をダブルクリックする事で表示される個別画面で設定します。 |
・上から順番に入力していきます。 |
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・基本条件 |
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・管渠の種類は、剛性管、塩化ビニル管、強化プラスチック管の選択が可能です。 |
・計算を行う土圧算定式を選択します。 |
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・管材条件 |
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・管の種類は、マスタファイルに登録されている管渠が選択できます。(上記の対応管渠を参考) |
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・設計条件 |
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・埋戻し土や矢板の有無を設定します。 |
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・後輪荷重(T-14、T20、T25、任意入力)の有無を設定します。 |
・等分布荷重の有無を設定します。 |
・基礎形式を選択します
剛性管(砂基礎、コンクリート基礎)
とう性管(砂基礎、砕石基礎) |
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・計算条件 |
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・シミュレート計算と詳細計算の2タイプの計算ができます。 |
・計算を行う土被り、管種等のデータを入力します。 |
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■結果画面(画像をクリックすると拡大表示できます) |
・計算結果 |
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・シミュレート計算は設定範囲内の土被りで管種・有効支承角ごとの計算結果をそれぞれ表示します。 |
・詳細計算は一条件下(土被り・管種・有効支承角)での計算結果を表示します。 |
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