WALL-Ⅱ 適用例

本システムは、任意な「形状・地表面・支持地盤・土圧作用面・任意荷重」等を組み合わせることで、色々な任意土留や擁壁の計算が可能です。

 
□擁壁天端に遊歩道を付ける場合の計算例  

擁壁天端に遊歩道のスラブを設置した任意な逆T式土留めに、載荷重(群集荷重・活荷重)や任意荷重(ガードレールの自重・風荷重等)を載荷させ、任意な土圧作用面を設定して試行くさび法で土圧を求め、安定計算・部材計算を行うことができます。
 擁壁形状は、一筆書きで作成された任意形状が可能です。
 
□擁壁天端に落石防護柵を付ける場合の計算例  

擁壁天端に落石防護柵を設置して落石を防護する重力式擁壁の安定計算・部材計算を行うことができます。
地山が安定している場合には、切土擁壁として支持地盤形状・地表面形状を任意に設定することが可能です。  
 
□急傾斜地に擁壁を設置する場合の計算例  
地山が安定することを確認して切土擁壁として支持地盤形状・地表面形状を設定し、任意な土圧作用面を定義して